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平成26年 年 頭 恭 書

曹洞宗秋田県宗務所
所 長 佐々木 正悦

新年明けましておめでとうございます。皆々様の慶祚を心よりお喜び申し上げます。おかげさまで4年目の春を迎えることが出来ました。振り返れば長かったようでもあれ、また昨日のことのようにも思われます。こうして無事新年を迎え、皆々様に年頭のご挨拶を申し上げられますこと、これほどうれしいことはございません。皆々様のご支援ご法愛ご厚情の賜と衷心より感謝申し上げます。与えられた最後の一年を精一杯頑張って参りたいと思いますので、何卒旧に倍してご高情を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

さて、今年の元旦は雨降りのお天気でした。しかも私のところでは近くに雷が落ちたのではないかと思われるほどの大きな雷鳴が何度もとどろき、ここ数十年来経験したことのない珍しい元旦を迎えました。今年は激動の年と言われているようですが、何かそんな予兆を感じさせる新年の幕開けでありました。言うまでもなく本年も国内外のさまざまな問題を抱え、引きずっての新年であります。先ずは日本のダイナモと言うべき首都、東京の都知事選が始まります。そして冬季オリンピック、ソチで日本人選手の活躍はいかに。ようやく景気上昇の兆しがある中で、消費税導入は日本経済の動向に影響はどうでるのか、TPP日本の食料問題はどう決着つくのか、40年も続いた減反政策が廃止になり農業の行方はどう変わって行くのか、冷え切った日中、日韓関係はどう展開して何処に向かおうとしているのか、拉致問題はどうなるのか、東日本大震災の復興は、福島原発の収束はいつ。などなどいろんな問題が山積しての新年であります。時流はどう流れて行くのか、期待と不安が入り乱れ、いつにも増して揺れ動く年になりそうです。

内に目を向ければ、宗門でも今年は4年毎の宗議会議員選挙、所長選挙の年であります。新たな人の選出、または再任となり力を継続していく人、どちらにしても4年に一度の大きな節目の年であります。また青少年教化委員の任期改選の年でもあります。青少年教化委員は本庁の任命でありますが、秋田県宗務所においては禅センター各部の部員に委嘱され、自己の研鑽はもとより、秋田県宗務所の布教活動に大きな力となっております。新しい人材が新しい時代に大いに活躍出来ますよう禅センターも柔軟に対応して参りたいと存じます。

また本年は大本山總持寺二祖峨山禅師の650大遠忌予習法要が営まれる年であります。宗務所といたしましても年間事業に取り入れ、予習法要を厳修する予定であります。また隔年開催の管区集会も本年開催年でもあり、事業が盛り沢山。宗門も当宗務所も多忙な年になりそうです。しかも私たち役職員も最後の年であり、集大成の年でもあります。有終の美とはならないまでも、みな元気で最後まで無事に勤めを果たすことが出来たらと思っております。何卒本年はよろしくお願い申し上げます。